女性なら一度は憧れたことがある職業がモデルです。一口にモデルといっても、ファッションモデルから雑誌読者モデル、ウエディングモデル、カットモデル、手・足などのパーツモデルまで様々な種類があります。また、現在では、プロのモデルから素人のモデルまで働き方や活躍の仕方も様々になってきています。
ブランドのコレクションのファッションショーを見ていると、モデルは颯爽と歩いて美しくかっこいいものです。しかし、ここまで達するモデルは、ほんの一部の人間だけです。ファッションモデルには、高身長、長い手足、個性的な顔立ちが求められますが、これは最低限の条件です。
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モデルのオーディション
モデル事務所からのオーディションの連絡は通常FAXで入ってきます。
書かれていることは、例えば、
オーディションの名称(○○コレクション)
時間:18:00
場所(地図):○○ビル会議室
持ち物
・コンポジ6部
・黒パンプス
注意事項
・足見せ
といったことが書いてあります。
コンポジとは、モデルの写真や身長、スリーサイズが書かれた名刺代わりになるもので、オーディションには必須のものです。「足見せ」とは足が見える服装で来なさいということです。ファッションショーで大切なものは、モデルのスタイルとウォーキングなので、オーディションでは足がよく見えるミニスカートかショートパンツが必須です。
当日、オーディションの会場に行くと、部屋に入る前に受付があり、そこで事務所と名前を伝え、コンポジを6部渡します。ここで、番号札をもらうこともありますし、来た順番にポラロイドで写真を撮られることもあります。
オーディションの順番が来ると、モデルに対してウォーキングの指示が出されます。例えば、「ワンウォークで結構ですので、音楽を聴いて自由に歩き出してください。」とか「ツーウォーク歩いて、真ん中でターン入れて、ワンウォーク目とツーウォーク目は雰囲気変えてください。」と言われるので、その指示通りに歩きます。歩き出し位置から舞台の一番前まで行き、最初の位置まで帰ってくるとワンウォーク、2往復がツーウォークとなります。
オーディションによっては、モデルが一人一人見てもらえる場合もあれば、モデルの人数が多ければ3人がいっせいに歩く時もあります。また、待ってるモデル全員が見てる前で歩く時もあれば、順番に別室で歩く時もありです。受けるモデルの数が極端に多い時は、ワンウォークで、二人歩きですが、一番多いパターンはツーウォークを一人ずつです。
オーディションで自分の持ち時間はせいぜいBOOKを見てもらう時間と2ウォーク歩く間だけなので、ほんの3分程度です。この3分でモデルの仕事が取れるかどうか決まります。